シャコタン対策には、マフラー加工が必須!?
車をシャコタンにしようとしていると、だんだんと腹下がガツガツと擦ってきますよね。走っていると、腹下からガスガス音がするときがあると思います。
「うわ!なんか当たってる!ヤバイ!」
と思うかもしれませんね。
でも、そこで車高を上げてしまうようではシャコタンに出来ませんね!w
擦っている場所を確認してしっかりと対策をしましょう。
擦っている場所を確認
腹下が擦るように感じたら、まずは擦っている場所を確認しましょう。擦ったらダメなところが傷ついてしまって車に不具合が生じることもありますからね。しっかりと確認しましょう。
たいていの場合、最初にすり出すのはマフラーだと思います。車はどうしてもマフラーが低い位置に設計されていますからね。
基本的にマフラーをするだけなら特に問題はありません。穴が空いて排気漏れを起こすことがありますが、それだけで車が走らないなんて事はありませんので。ただ、あまり大きな穴が空いて腹下に排気が溜まるような状態になると一酸化炭素中毒の危険もありますので注意が必要です。
マフラーに穴が空いている状態では車検に通りませんので車検のたびにマフラー交換をしなければいけませんね。それだけでも結構手間かもしれません・・・。
それに、マフラーが擦っているとシャコタン乗りか
らしてみればかっこ悪いですよね!
「あの車、低いと思ったらマフラーだけかよ!」みたいなw
マフラーを擦っているなら、しっかりと対策をしましょう。
マフラーを高い位置作り直す
マフラーを擦ってしまっているならば、マフラーを高い位置(フロアに近い位置)まで持ってきましょう。
簡単な方法で言えば、マフラーをワイヤーで吊り上げる方法ですね。
またまた下手くそなずですが・・・w
黒いのがボディ、腹下のフロアですね。
通常の状態では、青い位置にマフラーが付いています。しかし、加工することによってオレンジの位置までマフラーの高さをあげることが出来るんですね。
こうやって加工することによって、3cm~5cmほど腹下の高さを稼ぐことが出来ます。擦るものがなくなるんで、快適になりますし、もっと車高を下げられますね(笑)
ワイヤーでボディに向けて吊り上げることで、多少はあげることが出来ます。もともと、マフラーを吊っている部分があるのでその場所にワイヤーをかけて吊り上げます。
ある程度は上がるんですが、この方法・・・
ワイヤーが切れます!w
はい、ワイヤーが切れてしまうんですね。やっぱりマフラーもある程度の重さがありますし、走っているときの振動でどんどん劣化してしまうみたいですね。
これでは一時的なものになってしまいます。
マフラーを作り直す
確実な方法が、この位置にマフラーを新しく作り直すことですね。
しっかりとパイプをまげて作り直してしまえば、もう擦ることはありませんし、きつく溶接しておけば外れることもありません。排気漏れも怒りませんし安全ですね。
マフラーをあげるには、触媒を短縮する方法が一般的で簡単ですね。
このように、マフラーのエンジン側には触媒と呼ばれるパーツが付いています。
触媒とは、排気ガスの中から有害な物質を取り除く役割があります。そのため、これが付いていないと基本的には車検に通りません。車の必須部品ですね。
しかし、これがエンジン付近から下へ向けて伸びていることでマフラーをあげることが出来ません。そのため、ここを短く切っちゃいましょう!w
触媒を短くすることによって、ここまでマフラー位置が上がるんですね。
触媒は鉄で出来ているのが一般的ですので、サンダーで切断し、間を抜いて溶接してあげましょう。これくらいなら半日で終わる作業ですので簡単ですね。
簡単な作業ですが、この加工をしてあげるだけでかなりマフラー位置を上げることが出来ますよ。
もっと加工の方法はたくさんあるけれど
今回の触媒加工は、どちらかというとシャコタン初心者向けの加工ですので、ほんとに物足りない感じかもしれません。でも車高を下げていったときに最初にぶつかる問題ですよね。
他にも、マフラーの曲げ位置、太さ、形状、溶接方法などの違いでいろんあ加工が出来ますよ。車種にあわせた加工をすることで、マフラーを擦るなんて問題が起きないようなシャコタンを作ることが出来ます。
なんだか擦って走るのが不快・・・
そんな人は、マフラー加工を検討してみてはどうでしょう?